ウータン・森と生活を考える会 今日の社会で「環境保全」や「環境保護」という言葉を耳にしたことが無い人はいないでしょう。なぜなら私たちの過剰な資源の消費や、持続可能でない利用により、気候変動、干ばつ、砂漠化など地球の歯車が狂い始め、それに気づいた多くの人たちが声を上げ、動き出した人達がいること、そしてインターネットによりそれらの情報に簡単に触れることが出来るようになったからです。同時に学校でも「環境問題」が教えられることも要因の一つでしょう。… 続きを読む
途上国の電気の無い地域に住む子どもたちに将来の夢を聞くと、「先生」や「医者」がほとんどだそうです。情報が少ないので身近な大人の姿からしか、将来の自分の姿を想像できないのかもしれません。そんな子どもたちの夢の選択肢を増やすため、子どもたちに映画を届けている団体があることをご存じですか? 以下より私たちGochisoが支援しているプロジェクトの一つ NPO法人World Theater Project(以下WTP)の「移動映画館事業を通して、途上国の子どもたちに映画を届けよう」というプロジェクトについて紹介します ▲NPO法人WTPのロゴ NPO法人World Theater Projectとは? 「生まれ育った環境に関係なく、子どもたちが夢を持ち人生を切り拓ける世界をつくる」というビジョンのもと、2012年9月に設立し(2014年に法人化)、これまで約4万人の途上国の子どもたちに映画を配達することで、夢と笑顔を届けてきました。 そもそもなぜ映画なのか? 代表の教来石小織さんは「映画は生きる目的を与えてくれるもの」と言います。電気の無い、ある途上国の子どもたちに「夢」を聞くと、答えられないか、先生とばかり答えるそうです。なぜなら電気が無いことで、テレビも映画もありません。だから自分の身近な大人の姿からでしか「夢」を想像できません。つまりそもそもこの世界にどんな夢があるのかすら知らないのです だからこそ、情報が限られている発展途上国の子どもたちに、映画を通して、考える力や新しい世界をもたらし、それが未来への扉になるのです NPO法人WTPのプロジェクト Gochisoで支援できるのは「移動映画館事業を通して、途上国の子どもたちに映画を届けよう」というプロジェクトです。 移動映画館事業とは、実際にどのようにして上映しているかというと、映画配達人たちが発電機、プロジェクター、スピーカーなどの上映機材をトゥクトゥク(三輪)で運び、村の広場や学校の教室で即席の映画館をつくっています。映画配達人は、カンボジアでトゥクトゥクドライバーとして働くカンボジア人たちが、副業として行っています。 ▲上映器具の配達の様子 上映される作品は、「夢が広がる、努力する大切さを教えてくれるなど、子どもたちの心を育む作品」を選定し、権利元から上映許可を得て契約し、その後、現地声優協力のもと、現地語への吹替え版を作成しています。 一人の子どもにつき上映にかかる費用=100円です Gochisoではこれを支援することが出来ます。あなたの「ごちそうさまでした」が途上国の子どもたちの「夢」を育みます! ▲上映の様子 NPO法人WTPの持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけ 持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけは、4番の「質の高い教育をみんなに」と5番の「ジェンダー平等を実現しよう」の2つです。 1, 4 教育の問題は、あらゆる時代、場所において大きく異なっています。例えば先進国の抱える教育の問題と、途上国の抱える問題は違うなどです。また今と昔でも大きく異なるはずです。 しかし、「学ぶこと」の大切さはいつ、いかなる場所でも変わらないのではないでしょうか。さらにその「学びの機会」は、国語や算数などの教科からだけでなく、あらゆる場面で訪れるはずです。 その一つがNPO法人World Theater … 続きを読む
自由に歩ける事、お腹いっぱい食べられる事、学校に行ける事。 私達にとっては「当たり前」の日常が、残念ながら「当たり前」ではない場所が、まだまだたくさんあり、ほとんどの問題が私たちの目に見えないところで起きています。Gochisoはそんな社会に立ち向かう多くの団体、プロジェクトを支援するためのアプリケーションツールです。今回の記事では、Gochisoが支援しているプロジェクトの一つである、 認定NPO法人Homedoorの「ホームレスの人にお弁当を提供する」というプロジェクトについてご紹介します。… 続きを読む
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