フードロスの無い社会を作りませんか?
Share

世界中で食料廃棄の問題が起きていることをご存じですか?
発展途上国では途飢餓に苦しむ人達がたくさんいる中、一方で先進国では多くの食品が捨てられ、その処理にCO2が大量に排出されているという現状があります。
さらに日本の子供の貧困率は13.9%と、減ってきてはいますが、それでも7人に1人が貧困であるという現状もあります。(2017年 内閣府 公表)
いま私たちはどのようなアクションを起こせばよいのでしょうか?
以下より、私たちGochisoが支援しているプロジェクトの一つである、認定NPO法人フードバンクの「フードロスを減らす社会へ」というプロジェクトについてご紹介します。

▲認定NPO法人フードバンク関西のロゴ
認定NPO法人フードバンク関西とは?
認定NPO法人フードバンク関西は「食べ物は命の糧、大切にしたい」というビジョンのもと平成15年4月に任意団体として設立し、平成16年1月にNPO法人としてスタートしました(平成25年に兵庫県から認定NPO法人取得)
主な活動としては、「外箱が潰れた」や「ラベル印字ミス」、「売れ残った」などまだ食べることが出来るのに、破棄されてしまう食品を無償で受け取り、失業や病気、様々な理由で食べるものに困った人達に無償で配布しています。
食品を届ける「命のリレー」を通して、フードロスの無い社会を作るため、関西を中心に活躍しています。
フードバンク関西の「福祉施設や教会に食品を届けるプロジェクト」
Gochisoで支援できるのは、「福祉施設や教会に食品を届けるプロジェクト」です。
具体的には、美味しく栄養十分で安全な食品を、神戸、大阪、阪神間を中心とした各地域の生活弱者を支援する福祉施設、NPO法人、非営利団体など、施設や団体、約100か所にお配りしています。

▲食品をお届けしている様子
配達される食品の例としては、
「製造過程段階で生じる規格外品」「流通過程で発生する商品として扱えなくなった食品」「製造と販売のミスマッチによる売れ残り食品」「シーズンが終わった季節商品」「シーズンが終わった季節商品」「日常的に売れ残りやすい商品(パン、果物、野菜など)」があげられます。
当然、これらは賞味期限以内で、安全性には全く問題ありません。
Gochisoはそれらの、配達のお金を支援します。
実際、食品のデリバリーは毎月100回以上となり、毎日3,4台の車が食品を積んで街中を走っており、一回の配達に500円掛かります。その配達の支援をしましょう!

▲実際に食品を配達する車
フードバンク関西の持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけ
持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけは、2番の「飢餓をゼロに」と12番の「つくる責任、つかう責任」の2つです。

1. 2 失業、貧困、病気など様々な理由で食べるものに困った人たちは、世界中にも、もちろん日本中にも存在します。それらに終止符を打ち、誰もが笑顔で毎日「ごちそうさま」と言える社会を作らなければなりません。

2. 12 過剰な消費、生産を無くし、持続可能な消費と生産のパターンを確保することで、 本当の意味で社会にとってより良い市場のシステムを目指さなければなりません。
そして、それは“つくる側”だけではなく、“つかう側”、つまりは消費する側も責任があるのは同じです。
今日の市場経済、言い換えると、誰かが作り、誰かが消費する構造は、人間社会の生命の維持には欠かせないものですが、私たちはその構造をコントロールできているでしょうか?逆にコントロールされてはいないでしょうか?
その商品をあなたはなぜ買うのですか?
自分だけでなく、持続可能な社会に目を向けて行動しませんか?
Gochisoで、フードバンク関西のプロジェクトを支援することで「持続可能な食のシステム」を促進することが出来ます。
フードバンク関西の代表者の声
後ほど公開予定
フードバンク関西でボランティアとして参加している人の声
後ほど公開予定
上記につきましては後ほど公開予定です
ご了承ください
記事の終わりに
私たちの暮らしは、非常にコストがかかる市場経済のもと成り立っています。それをどこか「当たり前」に考えていませんか?
お金さえあればいつでも、どこでも、食べたいものが食べられる一方で、過剰に生産され、消費しきれず捨てられる食品が多くあります。
このような社会で「幸せ」を享受している私たちは、本当の意味で「幸せ」なのでしょうか?
認定NPO法人フードバンク関西は、このような社会に真正面から立ち向かい、人と人を「食」でつなげる魅力的な団体です。
まずは今日の一食を誰かの一食に変えるため、ぜひ支援してみてください!