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ホームレス支援ができる外食の在り方

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ホームレス支援ができる外食の在り方

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認定NPO法人Homedoor. ホームレス

自由に歩ける事、お腹いっぱい食べられる事、学校に行ける事。 私達にとっては「当たり前」の日常が、残念ながら「当たり前」ではない場所が、まだまだたくさんあり、ほとんどの問題が私たちの目に見えないところで起きています。Gochisoはそんな社会に立ち向かう多くの団体、プロジェクトを支援するためのアプリケーションツールです。

今回の記事では、Gochisoが支援しているプロジェクトの一つである、
認定NPO法人Homedoor「ホームレスの人にお弁当を提供する」というプロジェクトについてご紹介します。

認定NPO法人Homedoor. ロゴ
▲認定NPO法人Homedoorのロゴ

認定NPO法人Homedoorって何?

認定NPO法人Homedoor. ホームレス
▲認定NPO法人Homedoorの活動の様子

認定NPO法人Homedoorは、「ホームレス状態を生み出さない日本にするために」というビジョンのもと、2010年の4月に設立しました。活動内容は、ホームレスの人をはじめとする生活困窮者、「生きづらさ」を感じている人たちへの就労支援、生活支援、ホームレス化予防事業、ホームレス問題に関する啓蒙活動です。
その中の一つとして、その日に泊まる場所がなく、野宿を望まない人のために無料で利用できる宿泊施設(シェルター)も提供しています。
またHomedoorでは、6つのチャレンジを通じて、ホームレスの人々の路上脱出のサポートを行っています
6つのチャレンジとは、 1、届ける → 2、選択肢を広げる → 3、“暮らし”を支える → 4、“働く”を支える → 5、再出発に寄り添う → 6、伝える
◇◇◇具体的な取り組みはこちら
https://gochiso.jp/npos/npohomedoor
その中で、「働きたくても働けない人」「生きづらさを感じている人」そのような人達が、安心、安全に「再スタート」できる仕組みを作り、それを通して、この社会で暮らすみんなの居場所を作っている団体です

Homedoorのホームレス支援のプロジェクト

その中で、Gochisoで支援できるのは、「ホームレスの人にお弁当を提供する(ホムパト)」というプロジェクトです。

Homedoorが、毎月第2火曜(11月~2月は第4土曜も実施)の夜におこなっている「ホムパト」では、大阪市北区周辺を3コースに分かれ、年間16回、毎回約80食の弁当と、歯ブラシやカイロなどの生活物資を配布します。弁当づくりや巡回には、学生・社会人のボランティアのほか、自身もホームレス経験を持ちHomedoorを通じてホームレス状態から脱出した(元)当事者ボランティアも参加しています。
ここで配られているお弁当の費用の支援をGochiso で行うことが可能です。
お弁当一つにつき150円が必要です。

なんで150円
お弁当の容器、割り箸、ポリ袋、アルミカップ、輪ゴムなど使い捨てできるものを用意するだけでもひとつあたり数十円のコストはかかります。肝心のお弁当はできるだけ栄養バランスや彩り良くしたいと思っておりますが、材料が増えると費用がかさんでしまうため、少し余裕を持たせ1食150円と設定をしています。「Homedoorのお弁当はいろいろ入っていて美味しい」と喜んでくれる方もたくさんいらっしゃいます。

実際にどんなお弁当?

認定NPO法人Homedoor,お弁当

▲実際に届けられているお弁当です
一回のホムパトで80~90食を届けるために午前中から夕方まで心を込めて準備されているのです

Homedoorの持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけ

Homedoorの 持続可能な開発目標(SDGs)での位置づけは、1番の「貧困をなくそう」と8番の「働きがいも 経済成長も」に当たります。

SDGs No. 1

1.1日本の中でもあらゆる場所に、あらゆる形態の貧困があり、時には目に見えていないものまであります。それらに終止符を打つ必要があります。そのためには、まず私たちがそこに目を向けることから始めなければなりません。

SDGs No. 8

2.8 日本社会には、ブラック企業などの働く上での多くの様々な課題がありますが、このままでよいのでしょうか?今こそ、すべての人々にとってのディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進しなければなりません。それはこれまで、ホームレスであった人でも、そうでなくても、これまで働いていた人にとっても、これから働く人にとっても、とても大切なことであるはずです。

これらの変化を起こすために、小さなアクションから始めてみませんか?
GochisoでHomedoorのプロジェクトを支援すると、あなたの毎日の「ごちそうさまでした」を、誰かの「ごちそうさまでした」に変えることが出来るのです。

Homedoorの代表者の声

認定NPO法人Homedoorの代表者として松本 浩美に回答いただきました
※以下より、文言をそのまま載せさせていただいております


・なぜこのNPO法人を作ったのか?
ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくることを目指し2010年に団体を設立しました。今の日本では本人が望まなくても、ホームレスになってしまう可能性があります。たとえば、住み込みの仕事をしていてクビになってしまい、次の仕事がしばらく見つからなかったら。意外と身近に落とし穴は潜んでいます。誰もがホームレスになってしまう可能性があるからこそ、誰もがやり直したいと思った時にやり直せる社会をつくりたいと思っています。

・このプロジェクトで大切にしていること
夜回りはホームレスの人たちにお弁当を届けているだけの活動ではありません。お弁当は、ホームレスの人との関係性を構築するためにお渡しをしています。ホームレス状態になってしまった人は、さまざまな事情で家族や友だちとの縁を絶たざるを得ないという人が多いです。新たに関係性を構築することに抵抗がある人もいます。だからこそ、ゆっくり時間をかけて信頼関係をつくっていくためのきっかけとしてお弁当を用意しています。

・どのような社会にしたいか?
挑戦にも失敗にも寛容な社会になってほしいと願っています。「一度失敗したからもう挑戦をやめよう」ではなく、「もう一回やり直してみよう」と思えるような社会だったら、ホームレスになる人ももっと少なくなるのではないかなと思います。

・Gochisoユーザーに向けてのメッセージ
自分が食事を摂ることが、誰かのサポートになる。とても素敵なことだと思います。食事は毎日するものですから、ぜひ日常の動作に「Gochisoを利用する」を足してもらえると、嬉しいなと思います。

Homedoorでボランティアとして参加している方の声

こちらではボランティアとして実際にプロジェクトに参加している藤木さんの声を載せさせていただきます。

認定NPO法人Homedoor, ボランティア

▲認定NPO法人Homedoorでボランティア活動をされている藤木さん

・なぜこのプロジェクトに参加しているのか?
約2年前に、社内研修を通じhomedoorと出会い、私の身の回りでも「見えていたはず」なのに「見えないふり」をして、ホームレス問題は「自己責任」と勝手に考えていた自分がいました。社会の仕組みや、負のサイクルで苦しむ多くの方がいる事を知り、何度でもやり直せる社会の実現に、自身も貢献できる事を知り、ボランティアとし継続的に関わらせてもらっています。

・プロジェクトのやりがいは?
「届ける」活動の「ホムパト(夜回りを行いお弁当を届け、困り事の確認、体調確認等を行う活動)」にも参加し、路上生活をされている方に喜んでもらった時や、またその出会った方がHomedoor事務所 へ足を運んでもらい具体的な支援(「選択肢を広げる」「暮らしを支える」)に繋がった時が、喜びを感じる時です。

・どのような社会にしたいか?
誰もが一人で生きられない事を自覚し、誰もが持っている内なる優しさを行動に移せ、支援を求める人の支えになる「One for all, All for one」な社会にしたい。

・Gochisoユーザーに向けてのメッセージ
「Gochiso」に興味を持ち利用される方は、「ほとんどの問題が私たちの目に見えないところで起きている」に対し自らの目を向け、具体的な行動を起こす事ができる方で、素晴らしいと思います。
いま、世の中で起こっている社会課題、解決に取り組む団体、また支援の方法を知った私たちが更に「Gochiso」の取り組みを共有する事で、支援の輪が拡大し、社会課題解決の一助になると考えますので、更なる一歩をみんなで踏み出しましょう。


記事の終わりに

私が日本に生まれて、「毎日三食のごはんを食べ」「学校に行き」「自分の居場所がある」これは決して当たり前ではありません。自分がたまたま、今生きている環境にいるだけで、もしかしたら、アフリカの最貧国の子供として生まれていたかもしれないし、どこかの国で労働をしていたかもしれません。そのように、自分の生まれた環境、育ってきた環境が今とは違っていたら、そこにはどんな生活が待っていたでしょう。
私達にとっては「当たり前」の日常が、「当たり前ではない」場所がまだまだたくさんあります。当然、ある日突然、「当たり前」が「当たり前ではなくなる」ことがあるかも知れません。

「ホームレスは自己責任」あなたの心のどこかにこんな気持ちはありませんか?しかし果たして本当にそうでしょうか?
私たちの誰もが将来のどこかで「生きづらさ」を抱える日がくるかもしれません。もしくは今抱えつつあるかもしれません。もしそうなれば、「自己責任」という言葉だけで片づけることができない多くの問題が絡んでいるはずです。
目に見えているものがすべてではありません。「見えていない」、もしくは「見ようとしていない」ものを「見ようとする」ことから始めませんか?

すべては、誰もがより満足のいく生活を創造するために….



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